篠田歯科スタッフブログ
強すぎるブラッシングによる弊害と、適切なブラッシング圧の目安
こんにちは、歯科衛生士の木村です。今回は強すぎるブラッシングによる弊害と、適切なブラッシング圧の目安についてです。
強すぎるブラッシングによる弊害
歯磨きの時、強く磨きすぎると歯茎が傷つき、後退してしまうことがあります。またかぶせ物(クラウン)では、最初はとても綺麗に入ったとしても歯ぐきが下がってしまうことにより、見た目が悪くなってしまうこともあります。
適切なブラッシング圧の目安
歯ブラシを強く押し当ててしまうと歯ブラシの毛先が潰れてしまい、プラーク(歯垢)が落ちにくくなるので逆効果です。優しく毛先を使って上手にプラークを落としましょう。
歯ブラシを手のひらでにぎると力が入り過ぎます。そこで鉛筆を持つようににぎると、力が入りすぎず細かい動きもできます。
適切な歯ブラシ圧の目安は、ブラシの毛先が歯の表面に触れて軽くしなる程度です。この状態で歯ブラシを細かく振動させて、毛先を歯と歯の間・歯と歯ぐきの間に送り込むようにしてみがきます。
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