篠田歯科スタッフブログ
歯ブラシの保管方法 3つのポイント
こんにちは、歯科衛生士の木村です。先日患者様から、歯ブラシの保管方法について質問を受けました。 口腔衛生に対してみなさんの意識が高まり、その道具の一つである歯ブラシ自体の保管方法について関心が持たれるようになっています。
水洗後はしっかり乾燥
使用後の歯ブラシは水で洗い流し、歯ブラシのヘッドを上にしておく方が大半だと思います。果たしてこの方法で細菌がゼロになっているかというと、それは不可能なことです。ではどうしたら良いかというと、 使用後水で洗い流した後にタオルやティッシュペーパーで拭くなどして、しっかり乾燥させた方が菌の繁殖が抑えられるそうです。
定期的に交換
ただし、使用日数が経つにつれて菌の付着量が増加し、十分な効果は期待できない場合があるそうです。歯ブラシは消耗品なので長く使用するのではなく定期的に交換することが大切です。歯ブラシは毛先が広がってきたら交換、または1ヶ月に1回を目安に交換されるといいでしょう。
歯ブラシスタンドも清潔に
また、歯ブラシスタンドは汚れていないでしょうか?歯ブラシスタンドも湿っているとばい菌が繁殖しやすいので、定期的に掃除・交換しましょう!
まとめ
①歯ブラシは乾燥させて保管する(水洗後タオルやティッシュペーパーで拭く)
②歯ブラシは定期的に(毛先が広がってきたら)交換する
③歯ブラシスタンドも定期的に掃除、交換しましょう!