あなたも当てはまるかも? 歯に着色する4つの原因と対策
「歯に着色した」とのことでに来院される患者さんは毎日おられます。実はご自宅で少し気をつけていただくだけで歯の着色を予防できることもあるんです。今回は歯に着色する4つの原因とその対策をご紹介します。
タバコが原因で歯に着色するのは一般によく知られています。
(対策) 定期的に歯科でクリーニングすることによりきれいになりますが、思い切って禁煙に挑戦されるのがいいかもしれません。
【飲食物】
お茶、コーヒー、赤ワインなど食品に含まれる色素が歯の表面に沈着して、着色することもよくあります。
(対策) 色の濃い飲食物を摂った後は早めに歯をみがく、もしくは水でゆすぐだけでも効果はあります。
【薬品】
お口やのどの消毒薬の中には歯に着色するものがあります。
(対策) 薬局でご購入の際に薬剤師さんに確認されることをおすすめします。
【口呼吸】
私たちの口の中は常に唾液が循環して、汚れを洗い流してくれています。口呼吸や前歯の前突で口が閉じられない方はお口の中で唾液が循環せず、前歯が頻繁に乾燥して汚れが沈着している可能性があります。
(対策) 口を閉じて意識して鼻で呼吸する。難しい場合は、定期的に歯科でクリーニングして着色を落としましょう。
【まとめ】
以上4つのうち、あなたに当てはまるものがありましたでしょうか?(対策)を実践していただくと歯に着色しにくくなりますが、すでに着色してしまった方は歯科医院でクリーニングしてもらいましょう!
カテゴリー:★【審美歯科】, ★【歯の知恵袋】 日時:2013年1月7日