篠田歯科スタッフブログ
赤ちゃんの味覚
こんにちは、歯科衛生士の木村です。今回は赤ちゃんの味覚についてご紹介します。
赤ちゃんの味覚は、非常に敏感であることはご存知でしたか?赤ちゃんの味覚が大人より敏感である理由として、味覚受容器の分布密度が高く、また口唇にまで味覚帯があるからだそうです。
母乳の味は母親の食べた物や体調で変化するといわれており、哺乳中にみられる母乳成分はその都度変化するそうです。脂肪の量は 時間とともに増加し、哺乳を終えるころには最初の頃の4倍にまで上昇します。このような味の変化で食物には味があるということが分かり、哺乳行為に終わりのあることを学習していると考えられているそうです。
赤ちゃんのお口は、身体と脳の発達のための栄養の入り口ということがわかりますね。
カテゴリー:【木村】 日時:2015年2月14日