お母さんが知っておきたい! 乳歯の歯みがき法
お子さんが歯みがきをされるのを嫌がることはないでしょうか?また、正しいお子さんの歯みがきの仕方をご存知でしょうか?
前歯の歯みがき
お子さんが歯みがきされるのを嫌がる理由の多くは「痛いから」です。では、どのようにみがくのが良いのでしょうか?以下のことに注意してみがきましょう。
・唇の裏のスジ(上唇小帯)を傷つけないように指でカバーする
・歯ブラシを鉛筆を持つように握る
・ブラシを歯に軽く当て小刻みに振動させてみがく
・前歯の裏側は歯ブラシの「先」か「かかと」でみがく
奥歯をみがく際には、「ほっぺ側」「みぞ」「べろ側」を別々にみがきます。
・ほっぺ側:軽く指で口の端を広げ、歯と歯ぐきの境にブラシを当てる
・みぞ:歯ブラシを垂直に当て、汚れをかき出すようにみがく
・べろ側:お子さんに「あー」と言わせてみがく
歯磨剤(歯磨き粉)
歯磨剤にはフッ素が入っているため、虫歯予防に効果的です。「ぶくぶく、ぺっ」が出来るようになったら歯磨剤を使いましょう。量の目安として2歳までは切った爪くらいの量、3〜5歳は5mm以下の歯磨剤を歯ブラシにのせましょう。
詳しくは日本歯科医師会の動画でご確認ください。
カテゴリー:★【ニュース】, ★【歯の知恵袋】 日時:2014年1月10日