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篠田歯科スタッフブログ

歯の欠損を放置することによる顔貌の変化

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 こんにちは、歯科衛生士の木村です。今回は噛み合わせ、左右のバランスについてです。片方の奥歯がなくなったまま放置すると左右が偏った噛み方になり、ゆくゆくは噛み合わせにも影響がでます。

 例として、不正な噛み合わせや偏った噛み癖に、加齢による老化が重なると以下の様な変化が起きると考えられます。

鼻から唇にかけてあるシワ(法令線)の深さに差が出てきます。

片側の頬のひきつれが強くなってきます。

上まぶたがかぶさってきます。

下唇が一方に寄ってきて、上下ふぞろいになってきます。

目尻と口角の距離に違いが出てきます。

鼻が高い人は鼻の曲がりが目だってきます。

顎のエラの張りが左右で違ってきます。

正面から見たときの鼻の穴の見え方に差が出てきます。

 これは噛み合わせの乱れなどからくる顔の変化、ゆがみの一例です。義歯やインプラントの歯を装着し、噛み合わせを修正ことで、こういった流れをくい止め変化するスピードを遅くすることができます。

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カテゴリー:【木村】  日時:2014年4月4日

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