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篠田歯科スタッフブログ

奥歯が無くなったままにしておくと… 歯並びの崩れ、顎関節症について

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 こんにちは、歯科衛生士の木村です。今回は「奥歯が無くなったままにしておくと…」というお話です。

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歯並びの崩れ

 抜けた歯をそのままにしていると、噛み合う相手の歯(対合歯)や隣の歯(臨在歯)が移動してきて歯が無くなったスペースを埋めてしまいます。そうなると歯並びが崩れ、いざ入歯、ブリッジ、インプラントをしようというときに歯を入れるスペースが無くなります。

顎関節症

 また歯並びが崩れると噛みにくい為、どうしても無理な噛み方をするようになります。無理な噛み方をしていると顎の関節に負担がかかり、痛みを感じたり、口を開けにくくなったり、口を開閉するときにゴリゴリという雑音が生じたりすることがあります。これを顎関節症といいます。顎関節症が悪化すると、関節の傷の部分が癒着を起こしたり顎関節内のクッション(関節円板)に穴が開くこともあります。

 このように奥歯をなくした方は早めの治療が必要です。かかりつけの歯科医院でご相談なさって下さい。

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カテゴリー:【木村】, ・予防歯科  日時:2013年9月20日

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