篠田歯科スタッフブログ
歯周病:どんな治療をするの?
こんにちは歯科助手の永田です^^
7月に入ってからとっても暑い日が続いておりますね><
皆様熱中症に気を付けてお過ごしください。
前回のブログ「 歯周病は中高年の病気?」に続いて今回は歯周病治療のながれについてです。
まずは、歯科医院で歯周病の検査を行ないます。
歯の周りにある歯周ポケットの溝の深さ、出血の有無を測定します。
歯を揺らしてみて揺れるかどうかの動揺度を確認し、
肉眼で見えない、歯を支える骨が溶けてしまっていないかレントゲン撮影で確認します。
画像:「日本人はこうして歯を失っていく」より引用
この様な検査によって、歯周病が進んでいるか、
又はどの程度進んでしまっているのか診断し、
初期段階である「歯肉炎」「軽度歯周炎」、
「中等度歯周炎」「重度歯周炎」に分けられ、レベルに合った治療法を行っていきます^^
まずは歯の周りに付着したプラーク(歯垢)や固くこびり着いて
自分では落とせない歯石を、機械を使って落とすことから始まります。
そして正しいブラッシングや歯間清掃を自宅でもできるよう、練習します。
皆様もぜひ1度、歯科健診へ行ってみてくださいね(・ω・)!
参考文献:「日本人はこうして歯を失っていく」
日本歯周病学会 / 日本臨床歯周病学会
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