篠田歯科スタッフブログ
知覚過敏症の治療方法
こんにちは、歯科衛生士の木村です。
今回は知覚過敏についてです。
●知覚過敏症の治療方法
知覚過敏症の治療法はいろいろあります。
②薬剤の投与、フッ化物の局所応用(イオン導入)、薬品の塗布等で象牙細管をふさぐ。例として、最近では知覚過敏用の歯磨き剤が効き目があるようです。染みる方は毎日知覚過敏用ペーストをつけて歯磨きをしてみて下さい。
③歯髄消炎療法等で過敏になった神経を治す。
④歯髄を抜く、歯を抜く。
神経(歯髄)を抜いてしまえば痛みは治まります。しかし、よほどのことがない限りは歯髄を抜かないようにほかの治療方法を選択しましょう。歯髄を抜いてしまうと変色や、質がもろくなるといった代償があります。歯髄は歯を形成する上でとても重要な役割を果たしています。
知覚過敏症は様々な要因から発症します。歯科医師に相談してその要因を十分に理解し、適切な治療がおこなえるように心がけましょう。