twitter1.jpg

Dr.篠田のブログ

根管治療

このエントリーをはてなブックマークに追加
歯科クチコミサイト・デンターネット

根管治療の適応症

C3:歯髄(神経)に達する虫歯

decayed_01_clip_image002_0002.jpg虫歯を除去すると歯髄が大きく露出する場合・歯髄が炎症を起こし元に戻らない場合には、やむをえず歯髄組織を除去し根管内を消毒します。

   

   

 

C3:歯髄(神経)に達する虫歯→歯髄が壊死

decayed_01_clip_image002_0003.jpg

 この場合ばい菌の感染が根の先まで及び、骨の中にウミの袋や肉芽腫ができることもあります。壊死した歯髄を除去し根管内を消毒します。

 

 

 

 

根管治療の手順

rct-02.jpg1. 虫歯になった部分を除去する

2. 歯髄腔(神経のスペース)にアクセスしやすいよう穴をあける。

3. リーマーという器具を使い、根管内の歯髄や壊死した組織を除去した後、根管を拡げます。

4. 疼痛や排膿など炎症症状がなくなるまで消毒を繰り返します。

5. 炎症の消失後根の先まで薬を詰めて、ばい菌が入ってこないように根管を封鎖します。

6. 根管治療後の歯は、症例によりつめ物やかぶせ物をして、またかめるようにします。

カテゴリー:★【虫歯治療】, ・根管治療  日時:2010年10月6日

youtube
このエントリーをはてなブックマークに追加
歯科クチコミサイト・デンターネット
 

Related Posts with Thumbnails