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Dr.篠田のブログ

虫歯がないのに歯がしみる 知覚過敏の治療法

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 「歯がしみる」とのことで来院される患者さんは多くいらっしゃいますが、意外なことに虫歯がないことの方が多いんです!

 歯ぐきが後退して敏感な歯根が露出し、そこに冷水や歯ブラシの刺激が加わるとまるで神経に触れたような痛みを感じます。これを知覚過敏と言い治療法には以下の様なものがあります。







【ご自宅で】


②歯ぐきを傷つけないように優しくみがく
 (歯科医院で歯磨き指導を受けましょう。)



【歯科医院で】

①露出根面を薬剤接着材でコーティング
軽度の知覚過敏にはこの方法が効果的です。

①で効果がなく、歯ぐきの後退が極端に大きい場合には外科的に歯ぐきを元の位置に戻すことができます。

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①で効果がなく激しい痛みが長時間持続する場合は、神経が炎症を起こしている(歯髄炎)場合があります。このような場合には歯の神経を除去して痛みを取ります。















 普段から歯ぐきを傷つけないように優しくみがいていただくことが大切です。また一般の方には虫歯と知覚過敏の判別は難しいので、歯がしみる時には歯科を受診してください。


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カテゴリー:★【歯の知恵袋】  日時:2012年11月24日

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