画像: 細胞シートティッシュエンジニアリングセンター HPより
当ブログの以前の記事で、東京女子医大で行われている歯根膜由来細胞シートによる歯周組織再生治療についてご紹介しました。当時は、「患者さん自身から採取した細胞を培養してシート状にしたものを移植をすることにより歯周組織を再生する治療が臨床応用すべく研究されていますが、移植された細胞がガン化しないかなど安全性も含めてこれから臨床試験が行われる」とのことでした。
「細胞シートは移植時の縫合も不要で、短時間で移植部と一体化し組織を再生することがわかっています。将来に向け誰にでも適応できる細胞シートの研究を目指していきます」(岩田特任講師)
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