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篠田歯科スタッフブログ

虫歯菌のご家族からお子さんへの感染

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2016060201.jpg こんにちは、歯科衛生士の木村です。今回は虫歯菌のお子さんへの感染についてです。

 生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には、虫歯菌はいません。虫歯菌( ミュータンス菌)は、歯などの硬い組織に付着するのが得意な細菌で、乳歯の生え始まる頃から感染します。これは離乳食が始まり、母親が自分のスプーンで食べさせたりする日常生活から起こってきます。 つまり、母親の口の中が汚れていて、母親が子供に食べやすいように噛んだ食片を与えたりすると、虫歯菌も同時に与えることになります。
 またお子さんへの虫歯菌の感染は遅くなればなるほど、将来虫歯になりにくくなります。このため、以下のことに注意しましょう。

①お母さんとお父さんがお口の中を清潔にする。:毎日歯ブラシとデンタルフロスをしっかりして、歯科医院で虫歯治療と定期的なクリーニングをしましょう。

②お子さんと同じ箸やスプーンを使ったり、噛み与えをしない。
 母親から子供への食べ物を介してのスキンシップは大変重要なことですがキレイな口での介入が望まれます。 母親も自分自身の口の中をきれいに心がけしましょう。
参考サイト:歯の寿命をのばす会 HP

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カテゴリー:【木村】, ・予防歯科  日時:2016年6月4日

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