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篠田歯科スタッフブログ

歯科健診のCoとかC3ってどういう意味? 虫歯の進行度合いについて

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こんにちは、歯科衛生士の木村です。
歯科健診の時にCoとかC3って言葉を聞いた事がある方が多いのではないでしょうか?実はこれ、虫歯の進行度合いを表す用語なんです。以下でご説明しますね (^^)



2013011506.jpg●Co(要観察歯)

初期むし歯とも呼ばれます。歯の表面が白くにごってくすんで見える状態です。まだ元の健康な歯に戻る可能性がありますが、放っておくとむし歯に進行してしまいます。


2013011507.jpg

●C1
歯の表面をおおっているエナメル質が脱灰(歯が溶ける)している状態です。痛みはあまり感じませんが、歯の表面が白くにごっていたり、茶色などに着色してザラついていたりします。まだ穴になっていません。



2013011508.jpg

●C2
象牙質の層にまで進んで穴があいている中等度のむし歯です。冷たいものを食べたり飲んだりすると歯がしみます。



2013011509.jpg

●C3
むし歯が大きな穴になって象牙質のすべてに及び、歯髄(神経)まで達したむし歯です。炎症を起こしたりすると、とてもはげしい痛みをともないます。



2013011510.jpg

●C4
歯がくずれて根っこだけが残ってしまった状態です。特別な処置をしない限り抜歯の対象となります。




【最後に】
歯は痛くなってからでは遅いです。気になったらなるべく早く歯科医院に行って治療をしましょう。
早期発見、早期治療を心がけましょうね。

カテゴリー:【木村】, ・予防歯科  日時:2013年1月18日

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