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Dr.篠田のブログ

歯の治療は出産前に:日本経済新聞

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 日本経済新聞に妊娠時の口腔内環境の変化による、虫歯・歯周病・お腹の赤ちゃんへの影響をまとめた記事がありましたので、ご紹介します。


日本経済新聞 2015/4/21 朝刊 より引用
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 女性は妊娠すると歯のトラブルを起こしやすくなる。歯痛や歯茎に異変を感じても治療によるおなかの赤ちゃんへの影響を心配して、受診をためらうケースも少なくない。放置すると歯の状態を悪化させるだけでなく、早産などにつながるリスクがある。心配な場合は産科の主治医などと相談しながら早めの治療を心がけたい。

 妊娠中はだ液の量が減り、虫歯菌を洗い流す・虫歯菌が出す酸を中和する作用が弱くなるために、虫歯ができやすくなります。また、妊娠中はホルモンバランスの変化により歯周病菌が繁殖しやすくなります(妊娠性歯肉炎)。
 治療時の局所麻酔やレントゲンを心配される方もおられますが、妊娠の適切な時期に適切な応用をすることで悪い影響は最小限に抑えることが可能です。

図を拡大(東京都歯科医師会資料)

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 ご自身と赤ちゃんのために、妊娠前から定期的に歯科健診とお口のクリーニングを受けましょう。もしも妊娠後にお口のトラブルがあったら早めに歯科医院を受診しましょう!

カテゴリー:★【ニュース】, ★【歯の知恵袋】, ・歯周病と全身疾患  日時:2015年8月4日

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