twitter1.jpg

Dr.篠田のブログ

3カ月ごとの歯科の検査で歯周病は食い止められる

このエントリーをはてなブックマークに追加
歯科クチコミサイト・デンターネット
 歯周病の治療後には再発のリスクがあり、再発を予防するためにはご自身の歯みがき(セルフケア)と定期的な歯科医院での健診(プロフェッショナルケア)が欠かせません。もちろん定期健診に通っていても再発がゼロになるわけではありませんが、定期健診で歯周病の進行が見つかった場合には、早く適切な処置ができます。
 日経トレンディネットに歯科定期健診についての記事がありましたのでご紹介します。

2014100503.jpg
図:歯周ポケット内で嫌気性菌が増え、歯周病になる。自分では手入れの行き届かない歯周ポケットのケアには、プロの手を借りたい。3カ月ごとに歯科医院でチェックを受け、歯周ポケットの深さが改善されるように管理する。
 セルフケアに加えたいのが歯科医院での定期的なチェック。歯周病は「もの言わぬ病」と呼ばれ、症状がかなり進行するまで自覚症状はないことが多い。歯科医院でX線写真を撮ったり、歯周ポケットの深さを測ったりしない限り、早期に気づくのは難しい。

 「歯科医院に通う一番の目的は歯周ポケットの管理。歯周ポケット内に生息する菌は空気のない場所を好むので、ポケット内に新鮮な空気を入れたり、水で洗ったりするだけでも数が減り、良い結果が得られます」(齋藤さん)。

 だいたい3カ月ごとに歯科医院でチェックを受ければ、歯周病の進行を早めに食い止められる。歯周病は長期的に進行する病気なので、信頼できる医院を見つけ、継続的なケアを続けることが重要だ。

カテゴリー:★【ニュース】, ★【歯周病】, ・メインテナンス  日時:2014年10月7日

youtube
このエントリーをはてなブックマークに追加
歯科クチコミサイト・デンターネット
 

Related Posts with Thumbnails