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Dr.篠田のブログ

天然歯とインプラント周囲の再生療法における骨移植材の選択基準

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 毎週金曜日は、以前に私が勤務していた西堀歯科の勉強会 ISCT研修会に参加しており、隔週で症例検討会と論文抄読会をしています。このため金曜の診療は18:00までとさせていただいております。

 2014 / 4 / 4 は論文抄読会でした。ひとつ目の文献は天然歯とインプラント周囲の再生療法における骨移植材の選択基準に関する論文でした。骨移植材には自家骨、他家骨、異種骨、人工骨等、様々なものがあります。自家骨(患者さん自身の骨)が最も優れた移植材である反面、患者さんの骨を移植用に採取するには余分な傷が増えます。また、天然歯とインプラント周囲の再生療法では骨の欠損形態により再生の得やすさが異なります。今回の文献ではこのような複雑な要素が、「こういう症例ではこの移植材がいい」というように簡潔・明瞭にフローチャートにまとめられていました。自身の症例での移植材の選択の参考にしようと思います。

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画像:Yung-Ting Hsu and Hom-Lay Wang (2013) より転載

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カテゴリー:★【インプラント】, ★【学会・スタディーグループ】, ★【歯周病】, ・ISCT研修会, ・骨誘導再生療法(GBR)  日時:2014年4月7日

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