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Dr.篠田のブログ

歯がない人ほど肺炎に 細菌で感染、名古屋大など調査:朝日新聞

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 朝日新聞で歯の喪失数と肺炎による死亡率との関係を調べた研究についての報道がありました。歯の喪失が4本以下の人に比べて、すべての歯が抜けてしまった人の肺炎による死亡リスクは2.77倍だったそうです。歯周病と肺炎の関係も過去に報告されていますから、健康のために数ヶ月ごとに歯科健診を受けましょう!

朝日新聞デジタル 2014年1月26日より引用
 名古屋大大学院医学系研究科博士課程の須磨紫乃(しの)さん(予防医学)らは、全国の歯科医師会の会員約2万人を対象に、歯の状態や健康状態などについて回答してもらい、その後に亡くなった人について死因を調べた結果を分析。肺炎による死亡率と、抜けた歯の本数との関係を調べた。
 肺炎の死者は計55人。抜けた歯が4本までの人と比べると、年齢や肥満などの影響を差し引いても、5~14本が抜けていた人は危険性が1・74倍、15~27本の人は2・37倍あった。4本の親知らずをのぞく28本がすべて抜けていた人の危険性は、2・77倍あった。
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カテゴリー:★【ニュース】, ・歯周病と全身疾患  日時:2014年2月14日

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