乳歯のケガ 歯やお口のトラブル応急処置:日本歯科医師会動画
出血した場合
・子供が血液を飲み込むと嘔吐の原因になります。布やティッシュで圧迫して止血し、血液を飲み込まないようにしましょう。
・歯の欠片や抜けた歯など、飲み込む可能性のあるものは取り出しましょう。
・唇の傷には氷や冷水をビニール袋に入れたものを当てて冷やすと、腫れや痛みを軽減できます。
出血がなかった場合
・出血がなくても、見えないところで歯根が折れている場合があります。
・うがいなどで口を清潔にして、歯科医院で診てもらいましょう。
生えたての永久歯が抜けた場合
・歯が抜けても速やかに元の位置に戻すと、ほとんどが元通りになります。
・抜けてしまった歯を乾燥させないために、脱落歯の保存液(学校の保健室にあるかもしれません)または牛乳につけて、無い場合は食品用のラップで包んで早く歯科医院へ行きましょう。
・水道水で歯を洗わないようにしましょう。
・乳歯をぶつけて抜けた場合もそのままにしておくと、後続永久歯に影響することがあります。抜けた歯を持って歯科医院へ行きましょう。
・ぶつけて歯がグラグラになっただけの場合も、放おっておかず歯科医院へ行きましょう。
詳しくは以下のリンクから動画でご確認ください。
カテゴリー:★【ニュース】, ★【歯の知恵袋】, ★【歯科医師会】 日時:2013年12月7日