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Dr.篠田のブログ

歯が白く変色した「初期虫歯」:歯垢除去、フッ素塗布、唾液腺マッサージが有効

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 「初期虫歯」という言葉をご存知でしょうか? 虫歯の始まりで、対応次第では削って治療しなくても済む段階です。この要注意の「初期虫歯」について、東京医科歯科大の田上順次教授(う蝕制御学分野)の解説とアドバイスがありましたのでご紹介します。

SankeiBiz 2013.7.21

初期虫歯とは

 初期虫歯とは、エナメル質が白く変色している状態。口の中では食事のたびに細菌が酸を出し、歯からミネラルが溶け出す「脱灰(だっかい)」と、唾液中のミネラルが歯に取り込まれる「再石灰化(さいせっかいか)」が起こる。脱灰が再石灰化を上回ると虫歯が進行する。しかし、この場合、フッ素入り歯磨きで毎日適切にケアすることで健康な歯に戻る(再石灰化)ことが多い。
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初期虫歯を進行させないためには

 虫歯を進行させないためにはどうしたらいいのだろう。予防の基本は、歯磨きによる食べかすと歯垢の除去、フッ素の塗布。唾液の分泌を促す工夫も有効だ。唾液腺(耳下(ぜっか)腺、顎下(がっか)腺、舌下(ぜっか)腺)を押すマッサージを施すことで、唾液が分泌される。

カテゴリー:★【ニュース】, ★【歯の知恵袋】, ★【虫歯治療】  日時:2013年11月22日

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