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Dr.篠田のブログ

根分岐部病変

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 毎週金曜日は、以前に私が勤務していた西堀歯科の勉強会 ISCT研修会に参加させていただいています。隔週で症例検討会と論文抄読会をしております。


 2011/6/10は、渋谷区で開業している田川先生の症例発表でした。田川先生は最近日本歯周病学会の専門医に認定され、その試験を受けた時の症例とのことでした。

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 プレゼンテーションのテーマは、「根分岐部病変への対応」でした。
歯根が2本以上ある歯の歯根の分岐部まで進行した歯周病を「根分岐部病変」と言います。

根分岐部は歯石の除去が難しく、患者さんにとっても歯ブラシが難しい場所です。このため根分岐部病変を抱えた歯では、複雑な治療方法が必要となることが多くなります。


 様々な進行度の分岐部病変に対して、スケーリング・ルートプレーニングフラップ手術、再生療法、歯根分割などそれぞれの対応をして、歯周環境をメインテナンスしやすい状態にされていました。

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カテゴリー:★【学会・スタディーグループ】, ★【歯周病】, ・ISCT研修会  日時:2011年6月11日

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