篠田歯科スタッフブログ
もしもお子さんが歯をぶつけてケガをしてしまったら
こんにちは、歯科衛生士の木村です。今回は、お子さんが歯を強くぶつけて、ケガをしてしまった場合の対処法をご紹介します。
出血や歯の揺れがなくても
お子さんが歯を強くぶつけても、出血や歯の揺れがあまりないこともあります。そんな場合でも、なかには歯の根が折れていたり神経が死んでしまい、数ヵ月経過してから歯の色がかわったり、根元が腫れたりすることがあります。歯を強くぶつけてしまったら、お口をゆすいで清潔にして、歯科医院を受診しましょう。
歯が抜けたらどうする?
またぶつけた拍子に歯が抜けてしまっても、適切に歯を保存していればもう一度元に戻すことができます。脱落した歯を牛乳につけておく、またはラップに包んで乾燥を防ぐ方法があります。いずれにしても受傷後、できるだけ早く歯科を受診することが大切です。
日ごろから事故を予防するための配慮と、万が一ケガをしてしまった時のためにお子さんのかかりつけ歯科医を決めておくことも必要ですね。
カテゴリー:【木村】 日時:2016年3月23日