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篠田歯科スタッフブログ

酸蝕症:意外な食品で歯が溶ける

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2015120801.jpg こんにちは、歯科衛生士の木村です。

 食品中の酸によって 歯の表面が溶けたり欠けたりして、むし歯や知覚過敏などを引き起こしやすくなることを「酸蝕症」と言います。患者様で歯が溶けてしまっていて、虫歯が多い方が いらっしゃいました。お話を伺っているとワインを扱うお仕事ということでした。
 赤ワインには動脈硬化を予防する効果があるポリフェノールが多く含まれていると言われているので、身体に良いとブームになっておりますね。 しかしワインはpHが2.3~3.8と低く、職業的に頻繁かつ大量にワインを摂取することによる虫歯が報告されているそうです。 

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画像:東京医科歯科大学歯科同窓会発行リーフレット 「酸性食品と酸蝕症」 

 このように、酸性飲料を長時間摂取されている方はお口の中が酸性になりやすく虫歯になりやすいのです。 酸性飲料を飲んだ後はなるべく歯を磨くかお口を漱ぐようにしましょう。

【関連記事】

酸性食品で歯が溶ける 酸蝕症予防のための4つのポイント


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カテゴリー:【木村】, ・予防歯科  日時:2015年12月9日

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