篠田歯科スタッフブログ
歯石除去症例
こんにちは、歯科衛生士の木村です。今回は久しぶりに歯石除去の症例をご紹介します。
今回の患者さんは60代の男性で、喫煙される方でした。歯科定期健診は全く受けておられず、歯石が付着して軽度の歯周病が進んで出血も多くみられる方でした。
【術前】下顎に歯石が付着して、歯肉が赤く腫れています
【基本治療後】歯肉の腫れが引き、歯間部にすき間が現れました
【術前】大量の歯石が付着して、歯の根元をおおっています
【基本治療後】歯石がなくなり、ご自身で清掃できるようになりました
定期健診をお受になったことがない方のほとんどは、歯周病がどのような病気かをしっかりとご理解されていない方が多くおられます。歯周病は歯を失う原因の1位で、成人の80%が罹患していることを説明した後は、大変驚かれる方も少なくありません。
この方も定期健診とプラークコントロール(口腔清掃)の必要性をしっかり理解された後は、必ず毎日歯間清掃をされており3ヶ月後の定期検診には歯周病はしっかり改善しておりました。そして必ず定期健診にいらしていただいています。
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カテゴリー:【木村】, ・予防歯科, ・歯石除去症例(写真・画像あり), ・歯科健診(検診), ・歯茎の腫れ痛み 日時:2015年9月26日