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篠田歯科スタッフブログ

歯周病の進行と年齢の関係:高齢になるほど歯周病は進みやすい

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 こんにちは、歯科衛生士の木村です。今回は歯周病の進行と年齢の関係についてご説明いたします。

 歯周病の細菌は嫌気性菌といい、酸素を嫌う細菌です。そして、歯周病菌は細胞膜そのものに毒をもっていて、触れただけででも炎症が起きます。しかし、若いうちは新陳代謝が良い為どんどん細胞が生まれ変わり、傷ついた部分を修復していきます。それが年をとれば取るほど再生能力は低下し、中高年の場合は精一杯修復したとしても、なかなか直しきれない状態が続きます。言い換えると、加齢が歯周病を後押しするのです。

 そこで年齢を重ねても歯周病にならないようにする為には、毎日のお口のお手入れが大切です。毎食後の歯ブラシと、1日1回の歯と歯の間のお掃除をしましょう。そうすることで歯の周りにいる細菌を取り除く事ができます。歯を残す為にとても必要な事なので是非、頑張りましょう。

カテゴリー:【木村】, ・予防歯科, ・歯周病  日時:2014年5月8日

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