篠田歯科スタッフブログ
口の一番楽な状態とは
こんにちは。
歯科衛生士の木村です。
今回は、口の一番楽な状態とは
普通、人間のアゴは3ミリくらい口を開けたときが一番安定したよい状態で、つまり歯が接触していない状態が一番リラックスしている状態です。
試しに3分、歯を接触させて口を閉じていなさいといわれたら、苦しくて閉じていられないのが普通です。
口の周りの筋肉には、口を閉じる筋肉と口を開く筋肉かあります。
すなわち、開口筋と閉口筋があり、口を閉じ咬んでいる状態は、閉口筋だけが働いていて開口筋が働いていない状態なのです。
したがって、双方が働くのがバランスの取れた状態ですから、片方の筋肉しか働いていない状態は不自然で苦しいです。
みなさん、試してみてください。
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photo credit: Tambako the Jaguar via photo pin cc
カテゴリー:【木村】 日時:2012年5月13日