篠田歯科スタッフブログ
親知らずって、何??
こんにちは、歯科衛生士の木村です。
今日は、第三大臼歯、親知らずについてです。
親知らずとは、おとなになってから生えてくる最後の永久歯、第三大臼歯のことです。顎の一番奥にでてくる為、出てくる場所がなく、曲がって生えてきたり その前の奥歯にぶつかって生えてきたりするものもあって、痛みのために抜かなければならない場合も多いものです。
また、無事に生えてきたとしても、実は少し厄介な歯なのです。
厄介とは、どんな事でしょうか?
・痛み、、、
生える前だけでなく、すでに生えている場合でも上下で歯茎を挟んで痛みを感じることがある。
・歯茎の腫れ、、、
親知らずは、少し顔を出しただけで止まっていることもあります。周辺に汚れがたまりやすく、炎症を起こしやすい状態です。歯茎が腫れている場合は内部で炎症が、おきている事が多いようです。
・噛み合わせがおかしい、、、
まっすぐに生えてこなかった親知らずの場合は本来噛み合わせ歯のひとつ前とぶつかる場合もあります。ずれた状態で噛み合わせていると顎ががくしたり、歯が磨り減ったりします。上下の親知らずがそろっていないときに起こりやすいようです。
・虫歯になりやすい、、、、
歯ブラシが届きにくく、生えてきたことに気付かないうちに虫歯ななってしまうことがよくあります。
・歯ならび悪くなった、、、、
親知らずが生えるときに後ろから前の歯を押して、歯並びを悪くする場合があります。
症状がでている方は、是非歯医者へ行ってみてくださいね。
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