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Dr.篠田のブログ

インプラント治療における骨誘導再生療法(GBR):ISCT研修会

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 毎週金曜日は、以前に私が勤務していた西堀歯科の勉強会 ISCT研修会に参加しており、隔週で症例検討会と論文抄読会をしています。このため金曜の診療は18:00までとさせていただいております。2014 / 6 / 6 は福岡県でご開業の安増一志先生の「インプラント治療における骨誘導再生療法(GBR)」をテーマにした症例発表でした

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画像: osteogenics ホームページより

 骨誘導再生療法(GBR)を行う際に最も問題となるのは、粘膜の下に移植した骨を覆うために設置する再生膜が、縫合後の粘膜の下から露出して感染を起こすことです。安増先生はこの問題に対して、①粘膜の裂開、露出が起こりにくい再生膜を用いる ②露出しても感染が起こりにくい再生膜を用いる という方法で対応した症例を数多く紹介されました。特に、②露出しても感染が起こりにくい再生膜を用いた症例では、以前のように傷口を閉鎖するために広範囲に粘膜を切開する必要が無く、手術後の腫れや痛みが比較的軽減されるメリットがあるようでした。


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ISCT研修会カテゴリの記事

カテゴリー:★【インプラント】, ★【学会・スタディーグループ】, ・ISCT研修会, ・骨誘導再生療法(GBR)  日時:2014年6月10日

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