歯ブラシくわえ転倒…乳幼児のけが49件 消費者庁、注意呼び掛け
乳幼児が歯ブラシをくわえたまま走り回るのは、大変危険です。お子さんが歯みがきをする際には、横で見ていてあげてくださいね。
消費者庁は28日、歯ブラシをくわえたまま転倒するなど、乳幼児が歯磨き中にけがをする事故が平成22年12月から今年1月末までに49件報告されたとして、歯磨き中は保護者が付き添って注意するよう呼び掛けた。
消費者庁によると、事故情報は同庁などが全国の13医療機関から収集しているネットワークに寄せられた。年齢別では1歳が23件で最も多く、2歳は12件、3歳8件、4~6歳が計6件。
原因は歯磨き中に歩くなどして転倒したのが31件を占め、ほかは人や物にぶつかる、踏み台から転倒するなど。歯ブラシが頬に刺さり、手術を受けた子もいた。
カテゴリー:★【ニュース】 日時:2013年4月23日