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Dr.篠田のブログ

術後経過から診たメタルフリー修復

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毎月第一水曜日(時々変更があります)はスタディーグループ救歯会の例会に参加しております。月1回、分野を限らず包括的な歯科医療の症例検討会をしています。当日の診療は4:30までとなりますので、患者様にはご迷惑をおかけいたします。

 2012/10/3は、

1) 術後経過から診たメタルフリー修復 

2) 歯周炎患者に非外科処置で対応した症例の10年経過報告 

3) ゴシックアーチを活用した咬合再構成の1症例

というテーマで3人の演者が症例発表をしました。

1) 術後経過から診たメタルフリー修復 は千代田区でご開業の野嶋先生の発表でした。近年、患者さんの審美的な要求や金属アレルギー回避等の観点から、口腔内からメタルを一掃しようとする試みがなされています。従来は強度的な問題からセラミック(せともの)のさし歯でも、骨組みは金属で表面をセラミックでコーティングしたメタルボンドクラウンが使用されてきました。ところが最近ではオールセラミック修復に用いる高強度のジルコニア系材料が使用可能となり、強度に関する信頼性も大きく向上してきました。

メタルボンドクラウン  

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オールセラミッククラウン

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 野嶋先生はご自身の症例の経過を通して、セラミック修復の変遷や接着材の評価などについてお話されました。メタルフリー(オールセラミック) 修復は日進月歩の分野であるため、私自身の臨床と今回の発表を照らし合わせながら再確認しました。

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カテゴリー:★【学会・スタディーグループ】, ★【審美歯科】, ・オールセラミック, ・救歯会  日時:2012年10月5日

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