歯周治療のリスクマネジメント
2012 / 9 / 23 は、日本歯周病学会の学術大会に参加しました。今回のテーマは「歯周治療のリスクマネジメント」ということで、多くの発表がありました。
大会の最後は専門医教育講演で、明海大学の林丈一朗先生の「天然歯およびインプラント周囲のティッシュマネジメントを考える」という講演でした。歯肉移植や骨移植など様々な歯周外科のテクニックを用いて、健康な状態が長持ちするように天然歯やインプラント周囲の環境を整えた症例を数多く紹介されていました。天然歯やインプラント周囲には固く動かない歯肉(角化歯肉)が必要か?という命題についても臨床家の立場から積極的に角化歯肉を確保するとのことで、非常に共感出来る内容でした。
カテゴリー:★【インプラント】, ★【学会・スタディーグループ】, ★【歯周病】 日時:2012年9月24日