毎月第一水曜日(時々変更があります)はスタディーグループ救歯会の例会に参加しております。月1回、分野を限らず包括的な歯科医療の症例検討会をしています。当日の診療は早く終わりますので、患者様にはご迷惑をおかけいたします。
2012/1/11(今月は第二水曜に変更になりました) は、
1)咬合支持の少ない2症例の経過比較
2)補綴治療に悩んだ症例
3)歯列内配置改善に自家歯牙移植を試みた1症例
というテーマで3人の演者が症例発表をしました。
1)咬合支持の少ない2症例の経過比較 の発表は台東区でご開業の中野先生でした。20年以上の長期経過症例を2ケース紹介されました。歯周病と虫歯は再発を防ぐことが出来ていましたが、歯が割れて何本かが失われました。質の高い治療を行なっても、症例によっては歯ぎしりや食いしばりによる歯の破折を予防することが難しいことを改めて認識しました。
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カテゴリー:★【学会・スタディーグループ】, ・救歯会 日時:2012年1月12日