2012 / 1 / 8 米国歯科大学院同窓会(JSAPD)公開セミナーに参加しました。
米国歯科大学院同窓会(JSAPD)は、米国の歯科大学院卒業者の親睦・情報交換・学術交流を目的として結成され、さらにヨーロッパ、オーストラリアなどの大学院卒業生も加わり、年1回の学術講演会を実施しています。
会場は六本木ヒルズ49Fのアカデミーヒルズで眺めのいい会場でした。
今年のテーマは「インプラントの失敗に学ぶ」
5人の演者が症例を通してインプラントの失敗についての考察を発表しました。
特に議論の中心になったのがインプラント周囲炎(インプラントの歯周病)についてでした。歯周病患者は健常者よりもインプラント周囲炎のリスクが高いこと、インプラント治療に先立って歯周病治療が必要であることが複数の演者から提案されました。
今回のセミナーではインプラント治療における歯周病治療の重要性を再確認することができました。
【関連記事】
カテゴリー:★【インプラント】, ★【歯周病】, ・インプラント周囲炎, ・歯周病とインプラント 日時:2012年1月8日