ISCT研修会
毎週金曜日は、以前に私が勤務していた西堀歯科の勉強会 ISCT研修会に参加させていただいています。隔週で症例検討会と論文抄読会をしております。
若林先生は奥歯が虫歯で少なくなり、前歯も歯ぐきの下まで虫歯になった患者さんの治療計画の発表でした。奥歯のなくなったところにはインプラントを、前歯は歯冠長延長術を行い保存するといった大掛かりで難しい症例でした。
大川原先生は歯周病が重度に進行し奥歯を失い、上の前歯が下の歯に突き上げられて動揺している症例の治療経過の発表でした。歯周病治療、インプラント治療、矯正治療の順に治療を進めていくのですが、途中で患者さんのご出産などのために治療が中断し長期間に渡り治療を行った症例でした。歯周病治療、インプラント治療、矯正治療のすべてがうまくいって、非常に安定して審美的な仕上がりになっていました。
カテゴリー:★【学会・スタディーグループ】, ・ISCT研修会 日時:2012年1月15日