篠田歯科スタッフブログ
歯周病と生活習慣
こんにちは、歯科衛生士の木村です。今回は歯周病と生活習慣についてです。
生活習慣病は「食習慣、運動習慣、休養、喫煙 、飲酒」などの生活習慣が、発症、進行に関与する疾病といわれています。癌や高血圧、糖尿病、心臓病、歯周病などがこれに当たります。では、なぜ歯周病が生活習慣病といわれるのかその理由について説明いたします。
歯周病は歯に付着したプラーク(歯垢)の中の細菌により歯ぐきの炎症が始まり、やがて歯周組織が破壊されていく病気です。そのため、毎日しっかりと歯みがきをしてプラークを除去しておけば、ほとんどの方は歯周病を予防できます。
また歯周病は、多くの因子に影響を受けます。第一にあげられるのが喫煙です。タバコを吸うと歯周病になりやすく、歯周病の治療をしても治りにくくなります。また食事の偏りや運動不足で糖尿病になると、歯周病になりやすくなります。
以上が歯周病が生活習慣病と言われる理由です。歯周病の予防のために、歯みがきをしっかりして、タバコはやめ、規則正しい生活をしましょう!