篠田歯科スタッフブログ
虫歯はどうやってできるの?
こんにちは、歯科衛生士の木村です。今回は虫歯の細菌についてご説明致します。
いつも湿り気があり、体温ほどの温度がある口の中は、沢山の細菌にとって、とてもすみやすいところになります。虫歯の細菌はミュータンス菌という細菌で砂糖をエサにして増殖し、ネバネバしたものを作って歯に貼りつきます。歯は固いエナメル質で覆われていますが、虫歯菌の作る酸がエナメル質を溶かす事により虫歯ができます。歯の表面に白っぽい粘り気のあるものがついていることはありませんか?それがプラークといい、その中に細菌は住んでいます。一ミリ程度の固まりになんと1億匹以上はいるといわれています。
これを知ると、ゾッとしますね。歯ブラシをすることの重要性がこれでお分かりになりますね。是非、歯ブラシと歯間清掃も頑張りましょうね。
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