twitter1.jpg

Dr.篠田のブログ

歯の病気アメリカは”予防”、日本は”治療”が主流! パナソニック調べ

このエントリーをはてなブックマークに追加
歯科クチコミサイト・デンターネット
 11月8日のいい歯の日に合わせ、パナソニックが30代から50代のアメリカ男性ビジネスマン200人と日本男性ビジネスマン200人の合計400人を対象に行った「歯とオーラルケアに関する意識調査」の結果が公表されました。
 なんと、トラブルがなくても定期健診で歯医者に通院するアメリカ男性は76%に対し、日本男性は36%だそうです。また、虫歯経験のないアメリカ男性は25%であるのに対して日本男性は4.5%とのこと。アメリカ人は予防に努める人が多く、その結果も現れているということのようです。国民皆保険制度に向けてオバマさんが苦労されていますが、アメリカは医療にお金のかかる国であるだけに健康に対する関心も高いのでしょうか?


トラブルがなくても歯医者に通院するアメリカ男性76%、日本男性はたったの36%!

 「歯やお口の中の健康を保つために虫歯などのトラブルがなくても、歯医者に行く習慣があるか」と質問したところ、76%もの人が「はい」と回答。しかし同様の質問を日本男性に聞いたところ「はい」と回答したのはたったの36%でした。日本男性の通院の割合は、実にアメリカ男性の半数以下であることがわかりました。
2013111401.jpg

アメリカ男性の4人に1人は虫歯経験ゼロ、日本男性は20人に1人と圧倒的な差!

 アメリカ男性はオーラルケアに対しての関心が高く”予防”の意識も強いことから、なんと調査対象者の4人に1人が虫歯経験ゼロということがわかりました。しかし、その一方で虫歯大国・日本の日本男性は、虫歯は”治療”という意識が根付いていることから、虫歯経験ゼロの人も20人に1人という結果に。
2013111402.jpg

【関連記事】

定期歯科健診を受診している人は、全ての病気にかかる年間の総医療費が低くなる:トヨタ関連健保組合など調査

歯周病の再発を防ぐにはSPT(歯周メインテナンス治療)が大切!!

歯周病治療後のメインテナンス(定期検診)は、なぜ必要?

中野区成人歯科健診 5歳児歯科健診 妊婦歯科健診 実施中!

スケーリング(歯石除去)症例(写真・画像あり)

歯石除去 症例写真: 篠田歯科 YouTubeチャンネル

定期的な歯石除去は心臓発作や脳卒中のリスクを下げる可能性

歯科健診(検診)カテゴリの記事

カテゴリー:★【ニュース】, ★【予防歯科・定期検診】, ・メインテナンス  日時:2013年11月15日

youtube
このエントリーをはてなブックマークに追加
歯科クチコミサイト・デンターネット
 

Related Posts with Thumbnails