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Dr.篠田のブログ

コーンビームCTを用いた歯科におけるデジタルソリューション : ISCT研修会

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 毎週金曜日は、以前に私が勤務していた西堀歯科の勉強会 ISCT研修会に参加しており、隔週で症例検討会と論文抄読会をしています。このため金曜の診療は18:00までとさせていただいております。2013 / 3 / 1 は症例検討会で青森県でご開業の梅原先生の発表でした

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 テーマは「コーンビームCTを用いた歯科におけるデジタルソリューション」でした。梅原先生の考えるデジタルソリューションには2つの目的があるそうです。1つめは、CTを用いた診査、診断、治療。これにはCTデータを用いたインプラント埋入の計画、外科用ステントの作成とインプラント埋入、補綴物の製作が含まれます。特に先人達が経験的に行なってきた顎位や咬合の決定・調整を、顎運動の記録をデジタル化することでより容易に行うことを考えているとのことでした。2つめは、次世代の臨床家のために3Dデータを保存すること。治療の前後でCTスキャン撮影を行いデータを保存することで、その患者さんのフォローアップに役立てたり、将来の歯科の発展のためにCTの3Dデータを次の世代に引き継ぎたいとのことでした。

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カテゴリー:★【インプラント】, ★【学会・スタディーグループ】, ・ISCT研修会  日時:2013年3月4日

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