以前に、「私の所属しているスタディーグループ救歯会の会員から集めた自家歯牙移植のデータが論文としてまとめられ、Journal of Oral Rehabilitationに掲載されました。」という記事を書かせていただきました。救歯会会員の吉野浩一先生が会員からアンケートをとって、1990年から2010年に行われた708本の自家歯牙移植について分析されたものです。この調査からの第4報目がJournal of Oral Rehabilitationに掲載されました。
今回の文献は自家歯牙移植における年齢のリスクを調べたものでした。結果は25~69歳の患者さんで25歯以上残存している場合、年齢によって移植歯の生存率に差は無いというものでした。
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カテゴリー:★【学会・スタディーグループ】, ★【書籍】, ・救歯会 日時:2012年11月12日