毎月第一水曜日(時々変更があります)はスタディーグループ救歯会の例会に参加しております。月1回、分野を限らず包括的な歯科医療の症例検討会をしています。当日の診療は4:30までとなりますので、患者様にはご迷惑をおかけいたします。
2012/2/2は
1) 20年の変遷から治療の評価を検証する
2) 矯正、インプラント治療を用いた重度歯周疾患の症例
3) 固定性補綴物を用いて咬合再構成を行った症例
というテーマで3人の演者が症例発表をしました。
2)は私の発表で、昨年西堀雅一先生と共著でデンタルダイヤモンド増刊号「インプラント時代の歯周マネジメント」に、「歯周病のマネジメントとインプラントを含めた歯周補綴による咬合再構成」というテーマで記事を書かせていただいた症例でした。動的治療と術後経過、メインテナンス中に起こった問題点などを発表し討論をしました。矯正・補綴治療における顎位、重度歯周病患者におけるインプラント治療のリスクとメリットなどが話題になり、今後の臨床の参考にしたいポイントがいくつもありました。
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カテゴリー:★【インプラント】, ★【学会・スタディーグループ】, ★【歯列矯正】, ★【歯周病】, ・救歯会 日時:2012年2月2日