歯を抜いた後は以下のことに気を付けましょう!
【抜歯後30分~1時間はガーゼを咬んでおく】
出血を止めるために、抜歯後30分から1時間ほどガーゼを咬んでいてください。多くの場合これで出血が止まりますが、傷口が大きい場合など症例により差があります。出血の多い場合には担当の歯科医に連絡してください。
【当日は口を強くゆすがない、抜いた側で食事をしない】
通常、抜歯した穴にはすぐに血のかたまり(血餅)ができ、出血が止まります。抜いた側で食事をしたり、強く口をゆすぐと血餅がとけてまた出血します。また、血餅ができないと穴の中で骨がむき出しのままになることがあります。このような状態をドライソケットと言い、強い痛みが長期に続きます。1週間以上痛みが続く場合はドライソケットの可能性がありますので、担当の歯科医に連絡しましょう。
【運動、飲酒、長時間の入浴はしない】
出血が止まりにくくなるため、運動、飲酒、長時間の入浴は避けてください。
【おかしいなと思ったら担当の歯科医に連絡】
出血が止まらない、痛みが強い、腫れが大きい、じんましんが出たなど、おかしいなと思ったらすぐに担当の歯科医に連絡してください。
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