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Dr.篠田のブログ

食べることに問題のある患者に歯科はなにができるのか?

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 中野区歯科医師会では学術部に所属して、学術講演会の企画や準備の仕事をしています。2012 / 6 / 13 は日本歯科大学 口腔介護・リハビリテーションセンター 菊谷武教授をお招きして、「食べることに問題のある患者に歯科はなにができるのか?」というテーマでご講演いただきました。

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 通常、われわれ歯科医の仕事はさし歯や入れ歯、インプラントの歯を入れて食事を咬めるようにすることです。しかし、唇や舌を使って食べ物を上手に歯の上まで運ぶ、食べ物を気管ではなく食道に流しこむなどの機能が落ちている患者さんには入れ歯を入れても食事ができるようにはならないとのことでした。このため、摂食嚥下障害の患者さん(多くは老人)の咀嚼能力を見きわめ、適した食事を指導することも必要だとのことでした。


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カテゴリー:★【学会・スタディーグループ】, ★【歯科医師会】  日時:2012年6月14日

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