救歯会
毎月第一水曜日(時々変更があります)はスタディーグループ救歯会の例会に参加しております。月1回、分野を限らず包括的な歯科医療の症例検討会をしています。当日の診療は4:30までとなりますので、患者様にはご迷惑をおかけいたします。
2011 / 9 / 7 は
・上顎臼歯部遊離端義歯の術後経過から見えてきたもの
・中間欠損の処置に悩んだ症例
・欠損拡大に苦慮している少数歯残存症例
というテーマで3人の演者が症例発表をしました。
第一演者は秋葉原でご開業の野嶋先生でした。上顎の奥歯がなくなった患者さんの入れ歯の経過を追っていくと、残された前歯に問題が起こることが多かったそうです。このため、コーヌス義歯を用いて残存歯を固定することが望ましいとのことでした。発表されたすべての症例で長期に経過観察された結果の考察で、非常に説得力のあるものでした。
カテゴリー:★【義歯】, ・コーヌスクローネ義歯 日時:2011年9月9日