慢性歯周炎と侵襲性歯周炎
毎週金曜日は、以前に私が勤務していた西堀歯科の勉強会 ISCT研修会に参加させていただいています。隔週で症例検討会と論文抄読会をしております。
歯周病は慢性歯周炎と侵襲性歯周炎に分類されます。慢性歯周炎は普通の歯周病、侵襲性歯周炎は急速に進行する歯周病です。
臨床症状、組織学、微生物学、免疫学、遺伝的要因、環境的要因、治療への反応などさまざまな側面から、慢性歯周炎と侵襲性歯周炎を比較した文献が紹介されました。
侵襲性歯周炎で特に広汎型のものは改善が得られにくく、抗生剤の使用や外科手術、短期間の全顎歯石除去などが提案されています。
カテゴリー:★【学会・スタディーグループ】, ★【歯周病】, ・ISCT研修会 日時:2011年3月1日