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Dr.篠田のブログ

ホワイトニングとメタルボンドクラウン

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歯を白くしたいとのことで来院された患者さんの症例です。


【初診時】 左側の歯は以前に神経を取っており、変色が進んでいました。その他の歯も全体に白くしたいとのことでした。

IMGP0330.jpg

【初診時シェード】 当院ではホワイトニングをする場合や審美歯科治療をする場合、必ず色見本(シェードガイド)と一緒に写真を撮ります。歯の色の変化を正確に記録するためです。初診時の歯の色は色見本のA3とA3.5の中間ぐらいでした。
左側の歯は変色が強いため、さし歯で修復することにしました。

IMGP0331.jpg

【ホワイトニング終了時】 ホワイトニングにより歯の色は色見本のA1まで白くなりました。左側の歯はさし歯の土台用に形成し、型取りをしました。

IMGP0684.jpg【メタルボンドクラウン】 歯型をもとに、金属のキャップをセラミック(せともの)でコーティングしたメタルボンドクラウンを製作しました。IMGP0756.jpg

【終了時】 周囲の歯の色に合わせたメタルボンドクラウンを装着して終了です。

IMGP0758.jpg

ホワイトニングした歯は色の後戻りがあります。1-2年後には天然歯はやや黄色くなりメタルボンドクラウンは変色しないので、両者に色の差が出ます。定期的にメインテナンスに通っていただき、1-2年に一度数日間だけ再度のホワイトニングが必要になります。


カテゴリー:★【審美歯科】, ・ホワイトニング, ・メタルボンドクラウン  日時:2011年2月19日

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