歯肉縁下カリエスと根尖性歯周炎が多発した症例 Part3
歯ぐきが腫れたとのことで来院された患者さんです。
【上顎歯冠長延長術・歯槽堤増大術】
上顎のかぶせ物の下でも虫歯が深く進行しており、下顎と同様に歯ぐきの高さを下げる手術(歯冠長延長術)が必要になりました。
また左側の前歯が2本欠損している部位では歯ぐきのへこみがあり、仮歯を入れると左側だけ仮歯が長くなります。
左右対称で美しい前歯を入れるため、歯冠長延長術と同時に左側へは歯肉移植をして歯ぐきをふくらませる(歯槽堤増大術)ことにしました。手術後の写真では歯肉の形態が左右対称になっています。
根管治療、歯周外科処置後、型取りをして補綴物(かぶせ物)の製作に入りました。
終了時
カテゴリー:★【審美歯科】, ★【歯周病】, ★【虫歯治療】, ・メタルボンドクラウン, ・根管治療, ・歯周外科, ・歯肉歯槽粘膜手術, 歯周病症例 日時:2011年2月2日