コーヌスクローネ義歯
コーヌスクローネとは支台歯にキャップ（内冠）をかぶせ、その上から外冠が連結された義歯を装着する方法です（下の写真を参照）。
コーヌスクローネ義歯は内冠・外冠が支台歯をしっかりと固定するため、残存歯が少なくなっても強い力でよく噛むことができます。
【症例】
初診時：
上の歯が痛いとのことで来院された患者さんです。前歯の金歯もなおしたいとのことでした。
上顎は2本しか歯が残っていないため、これらの歯が噛むたびに痛むとのことでした。
下顎の金歯をはずし、歯列矯正ですき間を閉じました。
矯正前
矯正後
歯列矯正後、下顎の補綴（かぶせ物）をして上顎の支台歯には内冠を装着しました。
義歯には外冠が連結されており、内冠に外冠がかぶさって固定されます。
義歯を裏から見たところ
コーヌス義歯装着
カテゴリー：★【歯列矯正】, ★【義歯】, ・コーヌスクローネ義歯, ・義歯症例 日時：2010年12月8日
