初診時
前歯にすき間があり、左上(写真ではむかって右)1番目の歯の根元が黒く見えます。黒く変色した歯根が、歯肉の後退のために見えています。全体に歯のサイズが小さいため、歯列矯正ですき間を閉じるのは難しいと判断しました。そのため、できるだけ歯を削る量が少ない方法で修復することにしました。
支台歯形成・シェードテイク時
土台となる歯を削ったところです。右上1番目の歯は、表側のみ2mm弱を削るラミネートベニアで修復することにしました。左側はもともとクラウン(かぶせ物)が入っていたため、新しいクラウンにとりかえます。シェードガイド(色見本)とともに写真撮影し、新しい歯の色を決めます。
終了時
前歯のすき間が閉じ、美しい歯並びができました。右上1番目の歯は、ラミネートベニアで、左側はAGCガルバノクラウンにとりかえています。
カテゴリー:★【審美歯科】, ・AGCガルバノクラウン, ・ラミネートベニア 日時:2010年10月5日